明るく元気の良い挨拶をするお店は買い物をしている側としては気持ちが良いですよね♪
コンビニも利用者から愛されるお店にするには、やはりお店の活気が重要だと思います!
では活気のあるお店にするにはどうしたらいいでしょうか?
活気のある店は好まれる
市場やスポーツ競技場など活気のある場所に行くと自然と元気をもらえますよね?
それと同じで、活気のあるお店に行くと利用者は自然と前向きになれるのです。
コンビニは比較的落ち着いている店の方が多く、元気な挨拶をする店は、より一層活気が感じられるようになるため、気持ちの良い接客をしてくれる店というイメージを定着させることができます。
中には静かな店の方が好きという方もいらっしゃいますが、飲食店など長時間滞在する場合は客離れに影響するかもしれませんが、コンビニの滞在時間は1分程ですから、うるさいから二度と来ないと言う程でもないようです。
それでもクレーマーはいますので、挨拶の声が大きいというクレームがきたら、「クレームがくるほど当店はよく声が出ているんだな♪」と前向きに考えましょう!
クレームがきたからといって、元気な挨拶を止めようとする方が店のイメージを低下させます。
ですので、ほんの少数の意見まで聞いていたらどうすることもできないので、多くの人が好む店作りに専念しましょう♪
活気のある店にするには?
活気のある店はとにかくスタッフが声を出しています。
ですのでスタッフに声を出してもらう必要があります。
ではスタッフに声を出してもらうにはどうしたらいいかですが、声を出したくなるような雰囲気にすることが一番手っ取り早いです。
つまり、スタッフに直接声を出すように指示をするのではなく、スタッフが自ら声を出したくなるような雰囲気にするようにしましょう!
ここで、皆さんに質問です。
声を出したくなるときってどんなときですか?
何となくですけど、気持ちが上がっているときって声を出したくなりませんか?
楽しいと感じているときや頑張ろうと意欲的になっているときって自然と声が大きくなっているものです。
ですので、スタッフに声を出してもらうためには、前向きに働いてもらうことが重要なのです!
「働くことが楽しい」「声を出すことが気持ち良い」「もっとお客様に喜んでもらいたい」というように、仕事に対してプラスの感情を持ちながら働いてもらうことで、自然と声が出るようになるのです♪
そのためのポイントは無理に声を出させるようなことをしないことです!
無理やり声を出させようとすると、スタッフは仕事をさせられていると感じるようになり、「面倒くさい」「辛い」「早く帰りたい」といった仕事に対してマイナスの感情を持ってしまいます。
させられている感を持ちながら働くことが、活気のある店作りの一番の妨害ですので、絶対に直接声を出させるような指示をしないことをオススメします!
活気のある雰囲気を作るためには?
声を出したくなるような雰囲気にするにはですが、まずは積極的に責任者が声を出すのは当然です。
スタッフは責任者の言動を常に見ているので、一番に声を出すべき人が声を出していなければ何も始まりません。
店長が声を出していないのに、スタッフは声を出そうとするでしょうか?
店長が声を出しているから、スタッフは声を出すのではないでしょうか?
たまに最初から積極的に声を出してくれる人はいますが、他のスタッフが声を出さなければ、声を出していたスタッフも次第に声を出さなくなります。
ですので、店長やマネージャーが表に出て積極的に挨拶をして、声を出すのが当たり前という雰囲気を作るようにしましょう。
事務所にこもって発注やデスクワークばかりをしていると、スタッフからは信頼されませんので、いくら指示したところでなかなか声を出すことが定着しません。
まずは責任者の声を出している姿を見せて、自分の言葉に説得力を持たせることから始めてください。
その姿を見せるだけで、何人かのスタッフは自然と声を出すようになりますよ♪
スタッフを巻き込もう
責任者自ら積極的に声を出すことで、それに影響されて声を出し始めるスタッフが少なからず数人いるはずです。
そのスタッフが現れ始めたら、すかさず協力者にしましょう!
どうしてもスタッフは責任者の言動を仕事として捉えてしまいます。
人によっては、責任者が積極的に声を出しても、それは責任者だから当たり前と人事のように思ってしまうのです。
しかし、責任者ではなく同じ立場のスタッフが頑張っていたらどうでしょうか?
声を出しても出さなくてももらえる給料は同じなので、声を出さずに楽をしたいと思うのが普通でしょう。
そんな中、一生懸命声を出しているスタッフがいるのです。
頑張っているスタッフがいたら自分も頑張ろうと前向きになる人は多いはず。
責任者が声を出すよりもスタッフが声を出している方が、他の声を出していないスタッフに与える影響はかなり大きいのです。
ですので、責任者に影響されて声を出してくれるようなスタッフが現れたら、「○○さんが声を出してくれるようになったから、店の雰囲気が見違えるようになったよ!これからも一緒に声を出して皆を引っ張っていこうね!」と積極的にコンタクトを取り、協力者になってもらうことが重要です!
そして、頑張っているスタッフを協力者にすることで、そのスタッフに影響されて声を出すスタッフが急激に増えます。
そうすると、スタッフ同士で競争意識が生まれ、誰が一番声を出し続けられるかといった目標を自分たちで掲げ、前向きに仕事に取り組んでくれるようになります。
この競争意識が生まれるのはとても重要なことで、同じ仕事仲間としての認識が強くなり、一つのチームとしてまとまりができるようになると、責任者は何をすることもなく、挨拶以外でスタッフ達が自ら何をしなければならないかを考え、まとまって行動を移すようになります。
チームとしてまとまるためには、まずは声を出してお互い励まし合いながら、仕事のモチベーションを高く保つことが大事なのです。
前向きに働いてもらうポイントは、無理やりさせないことで、スタッフにプラスの感情を持って仕事をしてもらうことでした。
責任者がすべきことは、本来あるべき姿をスタッフに見せ、協力者を探すことです。
協力者候補が現れたら、すかさず協力者にし、他のスタッフを巻き込んでいきましょう!
そこで必ずして欲しいことは、声を出して頑張っているスタッフと積極的にコンタクトを取ることです。
何でもいいので頻繁に意欲的になる言葉をかけてあげましょう。
するとスタッフは継続して頑張ってくれるようになるので、頑張っているスタッフを放置することだけは絶対にしないようにしましょう!
責任者はただ何も指示することなく、スタッフとしてあるべき姿を見せるだけで、後はその都度スタッフを褒めてあげてください!
そうすると特別なことをしたわけでもないのに、店の雰囲気がガラッと変わること間違いなしですよ♪