発注の精度を上げるためのコツとは?発注が上手くなるためには失敗を恐れない!

コンビニを運営していると発注は毎日向き合わなければならない業務です。

そんな発注に対して苦手意識を持っている人は、毎日がストレスとの闘いでしょう。

そんなストレスから開放されるためには、発注を得意になるしかありません。

今回は、発注が上手くなるためにはどうしたらいいかを紹介します。

スポンサーリンク



発注の得意な人と苦手な人の違い

発注が得意な人は、状況に応じて発注することができ、常に適切な売り場を保つことができます。

また、発注にかける時間が短いのも特徴です。

逆に発注が苦手な人は、状況に応じて発注することができず、売り場の商品量が安定せず、発注にかける時間がとにかく長いのが特徴です。

発注が得意な人と苦手な人の違いは、売り場の商品の安定感発注にかける時間なのです。

一見得意な人ほどじっくり悩んで発注に時間をかけて、苦手な人ほど適当に発注をしてしまいそうな感じがしますが、実はその逆です。

苦手な人ほど余計なことまで考えてしまい悩んだ結果、発注において重要な芯がぶれてしまい、的の中心から大きく外れてしまうのです。

一方得意な人は、これまでのデータと自分の経験を元にポイントを絞って発注するので、大きく的の中心から外れることが少ないのです。

発注が苦手な人も得意な人も発注自体はやっていることは同じです。

では、発注が得意な人と苦手な人の違いが生まれるのはなぜなのか考えたいと思います。

得意な人と苦手な人の差

発注が得意な人が発注にかける時間が短いのは、発注において何を重要視するのかがはっきりしているからなのです。

つまり、自分の店にとって何を優先するのかが明確になっているので、それを守るために発注をしているのです。

逆に発注が苦手な人が発注にかける時間が長いのは、何を重要視するのかがはっきりしていないので、そもそも何を軸に発注していいのかがわかっていないからなのです。

ですので、考えなくてもいいことまで考えてしまい、無駄に選択肢を増やし過ぎているのです。

選択肢が増えるということは、それだけ答えを外す可能性が増えるということです。

例えば、弓で矢を射るときに、正解の的が1つであれば何も考えずにその的を狙って矢を射ればいいですよね。

では、その的が2つに増え、たった1つしか正解の的がなく、矢が命中したときに初めて正解か不正解かが判明するとなるとどうでしょうか?

まずはどちらの的が正解かで悩み、的を選択した後は、今度は的を狙って矢を射ることになります。

的が1つでそれが正解の的であれば、命中すれば当然成功で、外したら失敗。

しかし、的が複数あり正解の的が1つしかなければ、無事に的に命中したとしても、その的が不正解の的であれば失敗。

ですので、的に命中したとしてもその的が不正解の的であれば、そもそもその的を選択した時点で失敗なのです。

つまり、余計な選択肢を増やしてしまったばかりに、失敗の確率が上がってしまうのです。

的が1つであれば、成功か失敗の2パターンで、もちろん、射的の技術により射的の成功率は変わってくるでしょうが、今回は無視して単純に考えて成功する確率は1/2とします。

しかし、的が2つあり、正解の的が1つであれば、正解の的に命中(成功)、正解の的を選択したが命中しない(失敗)、命中したが不正解の的(失敗)、不正解の的を選択し命中しない(失敗)の4パターンあり、その中に正解は1パターンしかありません。

単純に成功する確率は1/4となり、的を1つ増やすだけで正解の確率が半分になってしまうのです。

発注も同じで、重要な軸(正解の的)が判明しているとその軸を中心に発注をすればいいですが、重要な軸を決めずにたくさんの軸を用意してしまうと、何を軸に発注していいのかがわからなくなります。

つまり、発注が得意な人と苦手な人の差は、発注において明確な軸を持っているかそうでないかなのです。

発注の優先する項目を無駄に増やしてしまうと、求められる結果のハードルが上がってしまい余計に考え込んでしまうため、発注の時間に1日をかけてしまうのです。

一度にあれもこれもと求めてしまうと、中途半端な発注になってしまい、失敗する可能性が増えてしまうということです。

ですので、まず発注の主軸を決め、その主軸を守りつつ他の軸をクリアしていくという考えが発注の苦手意識克服には重要なのです。

発注上達のポイント

発注上達のためには、発注において一番何を大事にしたいかを決めることです。

欠品率を一番重要視するのであれば、全体的にボリュームを意識して発注するでしょう。

繰り越し率を重要視するのであれば、夕方の便で一番多く発注し、次に朝の便、昼の便で順に発注量を減らし、ピーク時とそれ以外の時間帯でメリハリのある売り場にするはずです。

また、新商品を積極的に展開するのであれば、既存商品はなるべく抑え、新商品を展開するためのスペースを大幅に確保するように発注するでしょう。

特殊な店舗形状をしている店なら、新商品は最低限に抑え、既存商品の中でも上位アイテムを揃えますよね。

このように発注において何を主軸に置くかで発注の内容は変わり、主軸に沿って発注することで売り場を安定させることができるのです。

確かに日によっては、忙しかったりそうでなかったりするでしょうから、当然売れる数も変動しますが、きちんと発注の主軸を自分の中で確立することによって、大幅に売り場が変動することを抑えることができ、スタッフにかける負担を減らすこともできます。

人はあらゆる物事に慣れるので、常に納品量が安定した方がスタッフは楽です。

ですので、主軸を元に発注することで基本的に安定した納品になるので、スタッフにかける負担を少なくすることができます。

しかし、発注が苦手な人は、何でもかんでも結果を求めてしまうので、ポイントを絞りきることができていない傾向にあります。

ポイントを絞ることができていないので、日によって発注の主軸が変わり、発注内容が不規則になり、日によって納品業務の忙しさが変動します。

結果、発注の芯(主軸)がぶれてしまうと納品量が不規則になり、スタッフにかける負担が大きくなってしまうのです。

廃棄を抑えつつ欠品をしないように、なおかつ繰り越し率もそれなりに・・・、とこのように発注の軸が定まっていないと、あるときは廃棄がすごく出たり、あるときは商品が全くなかったりと、売り場もなかなか安定しません。

ですので、発注が上達するためには、まず発注の軸を決め、その軸に沿って発注することを意識しましょう。

軸を決めある程度発注に慣れてきたら、次の軸(次に優先する項目)に沿った発注をしましょう。

例えば、欠品しないことを一番重要とするなら、確実に欠品しないように発注することを意識しましょう。

ただそれだと廃棄がたくさん出る可能性がありますから、次に廃棄を減らすように発注量を調整していくという流れです。

いきなり、欠品と廃棄を同時に考えてしまうと廃棄を恐れて納品量が中途半端になってしまい、結果欠品を引き起こしてしまう可能性がありますよね。

欠品してしまえば、当然最適な納品数を決めることが難しくなってしまい、このやり方を続けてしまうと、日によって廃棄が大量に出たり多くのアイテムが欠品したりしてしまい、これではいつまで経っても安定した売り場を作ることができません。

そうではなく、まずは確実に欠品しないラインを把握し、そのラインを守りつつ無駄な廃棄が出ないように調整することで、常に安定した売り場にすることができるようになります。

ですので、安定した売り場を作るためには、最重要項目を守りつつ順番に重要項目を消化し、少しずつ発注の精度を上げるようにすることが大事なのです。

発注の結果はどうなるか分からない

発注は過去のデータやこれまでの経験、他者のアドバイスを元に行います。

ですので、発注においてこうすれば必ず成功するという答えがないのです。

あくまで発注は「この数を発注すれば次の納品までに欠品しないだろう」というように推測するゲームですので、当然当たる日もあれば外れる日もあるのです。

この世において、正しい発注数を知っている者は存在しません。

つまり、いくら店長暦何十年のベテラン店長や東大クラスの頭脳を持つ天才店長であろうと、発注で失敗することはあるのです。

データや経験値、発注の考え方次第でもちろん成功する確率を上げることは可能です。

ただ確率を上げることは出来ても、1+1の答えは2といったように、決まった答えにたどり着くことはできません。

ですので、発注で失敗したとしても、失敗そのものに落ち込む必要はないのです。

また、廃棄や繰り越し率など全てにおいて上手くいくことがあっても、成功を自分の実力だと驕らないことです。

自分の実力で成功する確率を上げた結果成功したのかもしれませんが、失敗する可能性もあったことを考慮すると、失敗しないで良かったと胸を撫で下ろす程度にしておきましょう。

たまたま成功しただけかもしれませんので、次に同じ状況で同じような発注をすると、次は失敗する可能性もあります。

上手くいったからといって、全て自分の実力と驕ると次は痛い目を見るかもしれませんよ?(笑)

いくら発注が得意な人でも失敗するときはあるので、発注の結果に一喜一憂するのはやめましょう♪

発注の結果はどうでもいい

発注は成功するか失敗するかは、終わってみないとわかりません。

確実に成功できる案件で自分のミスで失敗するなら、当然自分の行いを悔やまないといけませんが、発注においては絶対成功するということがないので、いくら失敗したからといって失敗そのものに落ち込む必要はないのです。

ですので、成功しようが失敗しようが一つの結果として素直に受け止めるように心掛けましょう。

ただ運営者は利益を確保しなければ話になりませんので、発注で失敗するよりは成功して少しでも売上げを上げ、利益を出したいですよね。

ですので、失敗は仕方がないにしても失敗する回数を減らすように努力する必要があります。

つまり、失敗を経験値として蓄え、次の発注に生かし、同じ失敗を避けるようにしなければなりません。

同じ失敗を避けるためには、失敗の事実を受け止めつつ、どうして失敗したのかという原因を追究し、対策を考える必要がありますよね。

失敗の原因が大事

失敗の原因を追究することが発注で成功する確率を上げるために重要です。

失敗には偶然の失敗と必然の失敗があります。

失敗にも種類があり、失敗に応じて経験を積むようにしましょう!

偶然の失敗

例えば、給料日直後の金曜日は通常の金曜日よりも客数が30%増加するデータがあり、それを見越して商品も30%上乗せして発注したとします。

いつもなら朝からピークが来るのですが、その金曜日の朝に店の前で交通事故が発生し、通常の金曜日よりも30%客数が減ってしまいました。

当然上乗せした分のほとんどが廃棄になり、結果を見るとこの発注は失敗ということになります。

ではこの失敗は予想できたでしょうか?

当然予言者でもない限り、店の前で事故が起こるなんてわかりませんよね。

「給料日直後の金曜日は、通常の金曜日よりも忙しくなるけど、今月は事故が起こるかもしれないから、発注を減らしておこう♪」と考える人はいますか?

いませんよね(笑)

どんな能力者ですか!?(笑)

ということで、この失敗は偶然の失敗ということです。

誰もこの失敗を想定できた人はいないでしょう。

確かに事故は大げさかもしれませんが、いつどこで何が起こるかなんて普通の人間にはわかりません。

ですので、失敗の原因が発注数を決める要因として含むことができたかを考えて見ましょう。

もし、「これはさすがに分からなかった・・・」という原因であれば特に気にする必要はないです。

しかし、例えば大雪が降る、工事が始まるといった客足に影響しそうな情報が発信された場合、客足が減るだろうと発注を極端に減らして対策をしたとしても、大雪が降らなかった、工事現場の人がたくさん来店されたなど、予想と真逆の結果になるかもしれません。

同じ事象でも真逆のことが起きる可能性があれば、それも経験として蓄えることで、次の発注では踏み切った決断をせず様子を見るなどの対応ができるはずです。

これらのように、偶発的要因により引き起こされた失敗は、貴重な体験として自分の経験値にするようにしてください。

一見影響しそうにないことでも、結果が出た後には「確かにそういえばあのとき・・・」となるものです。

過去の経験でなかったことを最初から考慮することは難しいかもしれませんが、一度経験し発注数を決める要因として認知することができたら、次に同じようなケースが訪れた場合、その失敗の経験を活かして、同じ失敗を避けることができそうですよね♪

必然の失敗

偶然起こった失敗に関しては原因を突き止め、体験として次に生かしていけばいいですが、必然的に起きた失敗は反省しなければなりません。

つまり、起こる事象を予想できたにも関わらず、それの対策をせずに発生した失敗は必然の失敗です。

例えば、イベントや有名歌手のライブが近くで開催されるという情報が出回っていたにも関わらず、通常通りに発注をしてしまったとします。

このように情報収集不足による原因で失敗したのであれば、近隣で起こるスケジュールなどを把握するようにして、チャンスロスを防ぐように情報収集能力を上げるべきです。

他にも1倍発注すれば10個来る商品を間違えて、10倍発注して100個来てしまったという失敗であれば、単純な確認不足が原因ですから、再度確認をする作業を加えるなどして、ケアレスミスを無くすようにしなければなりません。

人間ですからミスというのは起こってしまうので完璧に発注をこなすというのは難しいかもしれませんが、起こるべくして起きた失敗は0にした方がいいので、起きた失敗が必然の失敗であれば、早急に対策をするようにしましょう。

対策をすれば必ず防ぐことができる失敗ですので、失敗の原因をしっかり受け止め対策をする必要があります。

必然の失敗はしょうがないで済ませていい話ではありませんよ!

まとめ

発注には失敗は付き物です。

誰が発注しても失敗することはたくさんあります。

しかし、失敗の回数は減らした方がいいので、まずは発注において何を重要視するのかという発注の軸を決めることが始めましょう!

そして、失敗に落ち込まずに原因を考え同じ失敗をしないようにすることが、発注上達のポイントです。

様々な失敗を繰り返すことで、どのようなシチュエーションでも精度の高い発注の予想ができるようになるので、それで成功したのであれば、過去の経験が生きている証拠なので、きちんと経験を活かすことができたことに喜びの焦点を当てましょう。

また、意外なところで成功を得ることがあるので、そのときは偶然起きた成功に関しては成功した事実よりも、どうして成功することができたのかの原因を追究し、次に同じようなケースが訪れたときに、偶然の成功ではなく必然の成功にするようにしましょう。

偶然の成功を必然の成功に変えられるようになることが、発注上達のポイントだと思います!

ですので、偶然の成功はラッキー♪くらいにとどめておくようにしてくださいね♪

 

 

 

 

どうもこんにちは!マツタイです!

私の記事をご覧いただきありがとうございます!

私はどんなときでもポジティブに思考を切り替えられる性格とコンビニ店長時代の経験を活かして、今はポジティブ心理コンサルタントをしています♪

私はコンビニに限らず店長職は孤独な職業だと思っています。

仕事に関すること、人間関係、モチベーションなどで悩みを抱え、誰にも相談できずにいる方は多いと思います。

私も店長時代多くの問題に直面しましたが、誰も相談する相手がおらず一人で抱え込むことが多かったですが、持ち前のポジティブ思考で乗り越えてきました!

もし仕事に関することで悩みを抱えている方は一人で抱え込まず、ぜひ私にご相談ください!

もちろん、店長に限らず、マネージャーやアルバイトなどのスタッフの方の悩み相談も大歓迎です!

仕事の依頼なども受け付けますので、お気軽に下記にご連絡ください♪

 

Twitter→@taiconve

Facebook→https://www.facebook.com/taiconve

taiconve@yahoo.co.jp

元コンビニ店長が質問に何でも答えます 誰にも相談できずに悩みを抱えている方へ

 

 

 

過去の経験を踏まえて、働く上でためになる情報をお届けします!
ぜひ登録してみてくださいね♪



ポジティブに仕事をするためのメルマガ
メールアドレス
Powered by メール配信システム オレンジメール

 

スポンサーリンク







もしこの記事を気に入っていただけた方は、評価や拡散をお願い致します!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

この記事を気に入っていただけた方はクリックして投票をお願い致します!

スポンサーリンク