コンビニの人手不足の深刻な現状!店長時代の人手が足りないときの1日の流れを紹介!

今のコンビニの店長がどれくらい人手不足に悩まされているかを私の過去の経験から伝えたいと思います。

私は2店舗店長として勤めさせていただきましたが、2店舗目の人手不足がひどいときのスケジュールを紹介します。

店長がシフトに入らなければならないことでこうなります。

※全ての店長がそうとは限りません。

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一日の始まり

その時の私の一日の始まりは、朝4時の世間はまだ寝静まっている時間からスタートします。

その店は、5時半に開店、22時に閉店の開閉店舗でした。

ですので、まず出勤してすぐに、朝の1便を売り場に並べ、新聞を出し、フライヤー商品を揚げながら、開店の準備を始めます。

夜勤のスタッフが23時から8時までだったので、開店の準備はその夜勤スタッフと一緒にします。

そして、5時半に店がオープンすると同時にJRの始発を利用するお客様が雪崩のように入店。

レジ4台ある中の中央のレジ2台を利用し、30分かけて行列を消化していきます。

お土産を扱っていたので、この時点で2~3万の売上げでした。

6時になるとある程度落ち着いてくるので、夜勤スタッフは売り場を直しに、私はレジを1人で守りながら発注を始めます。

7時から朝勤務のスタッフが1人。

本当は3人入れて、4人でレジを回したいのですが、人がいないので、私込みの3人で、1日の中で一番のピーク時間を捌きます。

ただでさえ客数が200人を越えるのに、お土産はコンビニの商品と違いオペレーションが違うので、少し時間が掛かってしまいます。

そして客単価が1000円台と化け物店舗だったこともあり、地獄の1時間でした。

しかし、それだけ売上げを稼ぐことができるので、意外とみんな苦しみながらも前向きに働いていました。

8時から夜勤が上がる変わりにスタッフが1人入ってくれるので、常時私込みでスタッフ数は3人でした。

10時が発注のリミットだったので、この8時から1時間半ほどで発注を済ませ、10時になるくらいから精算を始めます。

ゆっくりできるかと思いきや、そこから2便を片付けたり、お昼ピークの準備をしたり、スタッフの休憩回したりと、休む暇無く働きます。

店長も休憩時間が1時間あるのですが、私はさっとユニフォームを脱いで売り場に行き、適当に何か買って事務所に戻り、そしてユニフォームに着替えながらご飯を食べる。

この間たった5分。

はい、私のお昼の休憩時間はご飯を食べる時間と考えると、わずか1分。

ご飯を食べて気合を入れて午後の仕事に向かうのでした。

午後からは体力勝負

だいたいその5分の休憩とるのは、だいたいいつもお昼の1時半くらい。

その後は、人手が足りない中で店長の仕事をしなければならない時間でした。

午前の発注や精算をしながらアルバイト業務をするのは、対してそこまで難しくはありません。

ですが、午後は違います。

先ほどお土産を扱っていたと話をしましたが、他のコンビニにはない店長の仕事があったのです。

だいたいイメージはつくと思いますが、午後からはお土産業者の怒涛の営業の嵐。

普通に品出しや発注、レジフォローをするだけなら全然問題ないのですが、業者との商談をしなければならなかったのです。

というのも、毎日ではありませんが、業者の方がお土産の新商品や未導入の商品の営業に来るのです。

たくさんの資料を片手に

「いつも商品をたくさん取り寄せていただいて本当にありがとうございます。そこでですね他の店で大変好評な商品がありまして~。」

「どうもお疲れ様です!商品めっちゃ売れてますね♪本当良かったです!それで今回なんですけども・・・、ぜひこの店に入れていただきたいのですが~。」

「お疲れのとこすみません。今日はいつも発注いただいている商品なんですけどね~。」

などなど、曜日毎に来る業者が決まっており、合計20社近くの会社と商談をしなければならないのです。

当然私も売上げをとるために、手を抜くつもりは全くなかったので、私の意見も交えながら話をすると30分~1時間くらいかかるわけです。

しかも、1社だけならいいのですが、ある業者の方と話をしていると、その後ろで他の業者の方が私と話をするために待っているんですよ(笑)

当然待っている姿が見えているので、少し短めに話を切って、次の商談をしていました。

これだけならいいのですが、当然昼からのスタッフはおらず、朝からロングで働いてくれている人しかいなかったので、レジフォローや品出し、入金に行ったり釣り銭を準備したりしなければならず、気がついたらもう17時なんてことが毎日でした。

お土産は重いですから品出しも大変だし、考えながら話もしなければならなかったので、常に走って喋って動いての連続で休まる暇さえ無い日々。

ここで本来なら勤務時間は終了して、家に帰ってまったり~♪なんてことになるのでしょうが、人手不足なのでそんなことには絶対になりません(笑)

夜は気持ちで耐える時間

夕方になると学生がシフトに入ってくれるので、ある程度余裕ができるのですが、人手不足なのでどうしてもシフトに入らなければなりません。

夕方になると朝のピークがそのまんまやってきますので、ただただレジをひたすら耐えること2時間。

だいたいこのピークで売上げは80万から100万になってました。

そして、ある程度お客様がまばらになってきたら、ここで店長のお仕事がやってきます。

そう、お土産の発注です♪

コンビニの商品は端末を使ってデータを飛ばして発注をしますが、お土産はそうはいきません。

紙に必要な個数を書いて各業者にFAXで送るのです(笑)

これがまた地味に時間がかかるんですよね。

いくつ業者があるんだか。

普通であれば余裕のあるお昼に発注できるのですが、まああのスケジュールですからできません。

ですので、だいたい21時過ぎから発注を始めて22時前くらいに終わる感じですね。

22時になると閉店し、夕方勤務のスタッフは帰ります。

え?私は何をするかって?

片付けに決まってるじゃないですか♪

夜勤は23時から来るので、それまでにコーヒーマシンを洗います。

フライヤーや肉まん什器に関しては夕勤で片付けるようにしていました。

ここで、何で夕勤が22時で上がるのに、夜勤を23時からにしているのか気になった方もいると思います。

実は、22時から7時までの夜勤帯がありまして、本当は22時から私がすることはその夜勤の仕事なのです。

しかし、一時期夜勤スタッフが少なかったので、その間は私が夜勤の仕事をしていたというわけです。

ですので、23時から夜勤のスタッフが来ても、私は帰らず一緒に常温便を必死に片付けていたので、退勤はなんと夜中の1時でした。

ではみなさん問題です!

私が1日で働いた時間は何時間でしょうか?

簡単ですね♪休憩時間を除くと、1日の労働時間は20時間55分ですね♪

勤務後「いやぁ~今日も頑張ったぁ♪」と1日頑張った自分を労りながら、家に帰りベットに入る頃には2時(笑)

そして私は夢の中へ~♪とはならず、3時半に起きてまた勤務のために店に向かうのでした♪

人手不足でなかったら

私が実際に過ごしたこの1日の流れが、もしスタッフが足りており、ある程度時間に余裕があるスケジュールであったらどうなっていたでしょう。

まず22時からの夜勤がいたとすれば、出勤は7時からでいいですね。

まぁ7時出勤できるスタッフを3人も集めるのは現実的ではないので、私は7時出勤でいいでしょう。

朝のピークも含めて午前中は気合で頑張るとして、午後から1人だけでもスタッフが入ってくれれば、レジフォローや品出しの手伝いをしつつも頻度は減るので、商談やデスクワークに集中でき、夜にしていたお土産の発注もできそうですよね。

そして、夕方のピークまでは手伝うとしても、遅くても2時間ほどで残っている店長業務を終わらせることができれば、20時くらいには帰れるというわけです。

完全に人手不足を解消することが難しくても、要所要所で必要な人材を確保しておけば、そこまで苦しい店長生活にはならないはずなんです。

実際に楽をしている店長もいますしね。

私もその後、夜勤と昼勤のスタッフを確保できたおかげで、昼ちょっと抜けたり、朝ゆっくり出勤したりできましたから。

ここさえ抑えておけば何とかなるよねっていう部分を埋めさえすれば、意外と店長は余裕を持って仕事ができるんですけど、それが現実として出来ていないからしんどい思いをしている店長が多いというわけです。

関連記事→小売業界が人手不足になっている原因とは?オーナーや店長の責任ではない?
     接客の質を下げることでコンビニは人手不足を解消できるのか?

コンビニで働く店長の現状

今回紹介した生活は、スタッフが十分に揃うまで3ヶ月続けました。

というのも、この人手不足になった原因は、2年前に起きた熊本地震のおかげで、次の日からスタッフが働けなくなるという状況になったからです。

何とか働けるというスタッフがいてくれたものの、夕勤に関しては在籍していたスタッフが、誰も働けなくなるという壊滅状態になっていましたね(笑)

新規に採用したスタッフが一人前になるまでと、既存スタッフが戻ってくれるまでにそのくらいかかりました。

ですので、被災しながらの店長生活は地獄でしたけど、苦しい中一緒に頑張ってくれているスタッフと何とかこの状況を楽しんで乗り越えていこうという思いが勝ち、和気藹々と良い雰囲気でなんとか無事乗り切ることができました♪

なかなか経験できることではないのですし、私の人生のターニングポイントで、時間と生活に必要な物に関しては大切にしていこうという考えになりましたね。

少し状況としては違うかもしれませんが、過去の私のように人手不足によって強制的に長時間労働をさせられている店長はたくさんいると思います。

長時間店に拘束されるのって精神的にかなり辛いですよね。

さらに、人手不足により、店長業務による疲労だけでなく、アルバイト業務による疲労も同時に感じてしまいます。

これではいくつ体があっても足りませんよね。

それに、なかなか人を集めることもできませんから、人手不足は長期間悩まされることになります。

しかし、人手不足によってこれほど苦しめられている店長がいるのに、本社は時短営業や休業は認めてくれずただ放置するだけなので、店長自ら働くしかありません。

また、たくさん働いたからといって、それが全て超勤として認めてくれるかというと、絶対にありません。

法律に違反するほど働きやがってと怒られる。

無駄な超勤したのではないかと詰められる。

どうして相談しなかったと落胆される。

だったらもっと状況によって臨機応変に働くことができるように、ある程度の権利を店長に与えるべきなのでは?

現場の声として上に進言したらその声は上で潰され、上の言うことに違反したら現場は責められる・・・。

コンビニで働くオーナーや店長はこの理不尽の中で働いている状況なのです。

まとめ

店長は好きで長時間労働をしているわけではなく、できるなら早く帰りたいけど帰れないほど人手不足がひどいということです。

店長がシフトに入ることになれば、それだけ労力や拘束時間が増えるので、店長にかかる負担が大きくなります。

どうか本社は、もっと現場の判断を仰ぐなど、1人でも店長の負担が減るために、現場の声を大切にしていただきたいですね。

 

 

 

 

どうもこんにちは!マツタイです!

私の記事をご覧いただきありがとうございます!

私はどんなときでもポジティブに思考を切り替えられる性格とコンビニ店長時代の経験を活かして、今はポジティブ心理コンサルタントをしています♪

私はコンビニに限らず店長職は孤独な職業だと思っています。

仕事に関すること、人間関係、モチベーションなどで悩みを抱え、誰にも相談できずにいる方は多いと思います。

私も店長時代多くの問題に直面しましたが、誰も相談する相手がおらず一人で抱え込むことが多かったですが、持ち前のポジティブ思考で乗り越えてきました!

もし仕事に関することで悩みを抱えている方は一人で抱え込まず、ぜひ私にご相談ください!

もちろん、店長に限らず、マネージャーやアルバイトなどのスタッフの方の悩み相談も大歓迎です!

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